ルーレットの種類

(1)カジノの花形、ルーレット

ルーレットは、カジノの花形といわれるほどポピュラーなゲームです。ドストエフスキーの小説「賭博者」や、映画「007-カジノ・ロワイヤル」などにも登場しています。

カジノというとなぜかルーレットを連想してしまうほど、インパクトが強いゲームなのです。

ルーレットは賭け方がいろいろあって、一見すると複雑なゲームに思えます。ですが、ルールは実に単純です。

プレイヤーは、チップをテーブルのどこかに置くだけでよいのです。チップは、ディーラー(クルーピエ)がホイールにボールを投げ込んだ後でも置くことができます。ただし、ディーラー(クルーピエ)が"No more bets."「ノーモアベット」あるいは"Rien ne vas plus."「リヤン・ヌ・バ・プリュ」と宣言すると、それ以降はチップを置くことはできません。

ボールが数字のついたに穴に落ちますと、勝敗が決定します。負けた分のチップは没収され、勝った分のチップには勝ち分が追加されます。

ランドカジノですとディーラー(クルーピエ)が間違えて、勝っているにもかかわらず、チップが没収されてしまうこともまれにあるそうですが、オンラインカジノであればそういうことはないので安心です。

(2)アメリカンルーレットとヨーロピアンルーレット

ルーレットには、大きく分けて種類が2つあります。アメリカンルーレットとヨーロピアンルーレットです。アメリカンルーレットはラスベガスルーレット、ヨーロピアンルーレットはモンテカルロルーレットと表記されることもあります。

両者の違いは何かといいますと、ゼロの数です。アメリカンルーレットはゼロが2つありますが、ヨーロピアンルーレットはゼロが1つしかありません。またこのほかにメキシカンルーレットがあり、0,00,000の3つあるものがそうです。

ゼロの数が違いますと、期待値(その反対概念としてのハウスエッジ(控除率))が異なってきます。

ゼロが2つのアメリカンルーレットの場合、期待値は36/38(※)で約94.7%(ハウスエッジは約5.3%)となります。これに対してヨーロピアンルーレットの場合、期待値は36/37で約97.3%(ハウスエッジは約2.7%)となります。

明らかにヨーロピアンルーレットの方が有利です。そして違いは他にありません。ですから、もしお好みのカジノでアメリカンルーレットとヨーロピアンルーレットがある場合、ヨーロピアンルーレットを選択すべきとなります。

なお、ヨーロピアンルーレットは、モンテカルロルーレットと呼ばれることもあります。他にフレンチルーレットと呼ばれるものもあります。表記がフランス語になっているだけで、実質はヨーロピアンルーレットです。

ちなみに、アメリカンルーレットは、登場当時ゼロ2つに加えてさらにアメリカンイーグルがあったそうです。プレイヤーに大きく不利なので、さすがにすぐに撤回されたとのことです。

※たとえば赤(黒)に1ドル賭けた場合、もし赤(黒)が出れば2ドルになります。そして、赤(黒)の数字は全数字38個のうち18個なので、2×18/38=36/38が期待値となります。

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